K/H システム 公開講座 - ビジコミ強化コア

現状の英語力を「社会人として適切な英語に」
より明確で、 効果的なコミュニケーションをするための視点と具体的方法を学ぶ

▮ K/H Core II - ビジコミ強化コアコース


K/Hシステムの柱2:
コミュニケーションのリスクを最小限に、効果を最大限に高める
「話の組立て × 情報の中身と量 × 社会人の言葉づかい」の3つの技を整える

「海外の相手に依頼・提案をする機会が多いが、相手から思ったような返事が来ない、話がかみ合わないと感じることが多い」
「日常的に外国人と仕事をしていて、思わぬ反応が返ってくる。話が伝わらない、誤解が生じるなど、戸惑うことが多い」
「外国人の上司・クライアント・カウンターパートに対して、語句の選択や話し方に特に気を遣う必要がある」


概要

前提が異なる相手と英語でコミュニケーションをする上で、「押さえるべき最低限のポイント」 =「話の組立て・情報の中身と量・社会人の言葉づかい」の3つを学びます。現場でよくある悩み ー 依頼してもやってもらえない、フィードバックしたら相手が怒ってしまった、上手く話が意図が伝わらない、話がかみ合わない、といった様々な誤解や遠回りのリスクを最小限に抑えることができます。

長年実施してきている米国の駐在員向けトレーニングでも、HRの方々がリスク軽減の目的で重視している内容です。

 

  1. 英語文化「ロジックパターン話の組み立て英語文化における「話し手側が説得する責任」を果たす話し方を学びます。英語的なロジカルな「話の組み立て」と、それに 沿ったメリハリのあるスピーキングを実践練習します。納得してもらうための「サポート情報(理由、 具体例、利点、重みづけなど)」と、話の展開をクリアにする「旗印表現」を使い、戦略的に話を組み立てて話せるようになります。改善指摘を効果的に相手に伝えるためのパターンも学びます。英語圏の価値観やビジネス文化に根ざした「相手を動かせる話し方」のポイントを体系的に学べます。
  2. 社会人の英語(英語の配慮表現社会人として「適切で、誤解のないトーン」の英語を学びます。直訳的表現で意図せず「カドのある」言い方になることが、「ことばの摩擦」の多くの原因になっています。“you had better…, you have to…, you should…” の ように、日本的な発想で誤解して使われている表現の実例をあげて、適切な表現を具体的に学びます。仕事のダイアローグを通して、正しいトーンで正確にメッセージを伝える語句選択のコツを習得します。
  3. 効果的なコミュニケーションに必要な視点と場面別コツ「未来と結果を共有できる」リーダー型の英語コミュニケーションができるポイントを学びます。 文化背景や雇用関係の違いにも言及して、 英語の職場文化で効果的にコミュニケーションを行う上で知っておくべき視点と、それを反映した「依頼、指示、アドバイス・提案」などの具体的な場面でのコツと効果的表現を実践的に学びます。信頼関係づくりに必要不可欠なsmall talkの重要性とコツにも触れます。 

対象

TOEIC目安:700~950点 (TOEIC600点台の方はご相談ください) 

✓ 英語でこれから仕事をすることになる方は、確実な下準備として

✓日常的に仕事をしている方や、その経験が長い方は、自分の経験から漠然と気づいていたことを確認し、体系的に理解を整理し、疑問を解消する機会として

▌使用教材

「英語の社会人のコミュニケーション」/「職場基本表現集」

日本語のような定型的な敬語はないが、英語にも、社会人として相手に対する配慮を示す「丁寧表現」の体系がしっかり存在する。そうした丁寧表現のポイントとコツに加え、その背景にあるビジネス文化や価値観の違いなどにも言及し、将来的にも自分で社会人として適切な英語を身につけていける素地を作る。コンセプトを理解するだけでなく、具体的な表現も学ぶ。「依頼」「指示」「提案」など、職場の典型的な場面で使われる表現を身につけるための表現集も学ぶ。英語として自然で、社会人として適切な表現で、ある程度、トーンも調整できる力を身につける。

  ▌AGENDA

 <UNIT 1> 英語のロジックパターン

  • ロジックパターン<基本形><挿入形><フィードバック形>
  • サポートの基本4タイプの理解(定義・具体例・理由/利点・重みづけ)とキー表現
  • 説得に必要な情報量
  • ロジックパターンに則したスピーキングの実践練習ドリル

<UNIT 2> 英語の丁寧表現の基本視点と具体的表現

  • 日本語の発想をベースにした直訳的英語表現の落とし穴
  • 英語の丁寧表現のポイントと具体的表現
    • 主語を選ぶ/結果を描く/重要性と必要性を訴える/「対等の大人」に対する説得
  • ダイアローグを使った実践練習

<UNIT 3> リーダーに求められるコミュニケーションの実践

  • リーダーシップを感じさせるコミュニケーションのポイント
    • 加点式未来志向/比較級/パワーワード/ポジティブ・ネガティブフィードバック
  • 英語圏の一般的価値観、職場文化、雇用慣行などの背景知識
  • 総合実践練習
  • 質疑応答、これからの勉強方法などのアドバイスなど 
▮ コース日程・受講料
 日本:
5月10日(土)・11日(日)・17日(土)
AM 9:00~12:45
  • 新規 ¥53,900 (税込・教材費込)  

  • 継続者 ¥49,500  (税込・教材費込)  

※お支払い方法:銀行振込

※ オンラインで実施

申込受付を終了しました。

米国:(東部時間)
5月 9日(金)・10日(土)・16日(金)
PM 20:00~23:45
  • 新規 $490.00  (教材費・国際送料込)

  • 継続者  $460.00  (教材費・国際送料込)

※お支払い方法: ドル建て (Paypal)  

>>>Paypal (ドル建て) の支払手順はこちら

 ※ オンラインで実施

申込受付を終了しました。

今季のコースは 申し込みを終了しました

春季は2月ごろ、秋季は7月ごろから申し込みを開始します

よくあるご質問(FAQ) を読む
▮ 受講者の声

「自分の思い込みで間違った使い方をしていたこと、外国人とコミュニケーションを取る際に、自分がサポートコメントがほとんどなかったことに対して、どういう風にコミュニケーションを取るべきかがわかった。自分の当たり前が他の人に対して当たり前でない前提で話をするということがわかった。Small Talkが苦手だったが、いくつか話を作っていこうと思いました。ロジックパターンを利用して、リスニングもスピーキングも強化していければと思います。自分にしみこませられるように勉強続けていきたいと思います。

外資系人事で、海外のマネジャーから自分の部下の日本人社員のことに対してアドバイスを求められることが多く、自分より目上の人に対してどういうアドバイスの仕方がいいのかなど、応用できることが多いと思いました。あと、ヒアリングの際にも有効だなと思いました。前回に続いて、引き続き目からウロコなことを学べました。背景から理解して、だからそうなるのね、だからこう説明しなければいけないんだな、ということがわかりました。その用途に合わせてまずは使ってみようと思います。」(TOEIC 760)

内容が実践的で、講座の進め方も大変力の付く構成になっていた点が良かったです。丁寧さの度合いの違いを学びましたが、かゆいところに手が届く、微妙なニュアンスを細かく解説してくださり、リアルな現場で困っていた部分がすべてクリアになりました。細かい文法や表現の違いによる相手への印象など、普段外国人には聞けないけれど、使いながら不安に思っていた受け手側の反応を知ることができたことも大変有意義でした。

講座の進め方については、参加者の活動が非常に考えられたものだと感じ、身になる流れとなっていた点が大変満足です。復習の活動、音読の活動、添削の活動、アウトプット、フィードバック、シェアリング、講師の聞き取りのメモ、分析、非常に丁寧に手取り足取り、繰り返し解説で、次第に脳内にシステムが構築されていく感覚がありました。今後、インプットでもアウトプットでも気づきが全く違うものになると実感しています。英語学習は長くしてきましたが、また新たなシステムが脳に埋め込まれたような感覚があります。非常に実践的であり、解説が丁寧で細かくわかりやすかったです。また講師の方々の熱意と、面白い!と思われている文化的、文法的なポイントの情熱的な口調にやる気を引き出されました。講師の、明確で熱い解説、テンポの良い進行、文法的な質問にも的確に答えてくださる知識の豊富さ、大満足な学びとなりました。現場での実践がすでに楽しいです。ご経験からのお話、文法的なニュアンスの違い、温かな眼差しでの見守りと的確なフィードバック(最終日のペア活動でコメントありがとうございました)、安心してアウトプット練習することができました。素晴らしい時間を本当にありがとうございました。テキストと書き込んだメモ、お二人の励ましをバイブルに、職場でワンランク上の自分を目指して頑張るための自信がつきました!」(TOEIC 950・駐在員)

「実戦で役立つ表現や、角の立たない言い回しを学ぶことができた点が良かったです。これまでは直訳的な英語を使いがちでしたが、ネイティブスピーカーの考え方を学べたことで、よりこちらの意図が伝わりやすい言い方に変えやすくなりました。また、より分かりやすい話の構造を学んだことで、英語だけではなく日本語でのコミュニケーションを取る際にも役立てられると考えました。自分は感覚に頼りがちなところがあるので、今回の講座を通じて、さまざまな部分を知的に整理できたことで、今後の英語の見え方も変わってくるのかなと思いました。英語学習に対して非常に意欲的な方々に混ざって英語を学ぶことは非常に刺激的でした。皆さんすでに英語のレベルが高いにもかかわらず、向上心を持って取り組んでいる様子を見て、自分はまだまだだと痛感し、今後の学習に意欲が湧きました。とても刺激的で内容の濃い3日間でした。この講座で得たことを今後に活かすとともに、さらに深めていけるように、努力していきたいと思います。講師のお二人や他の参加者の方々も暖かく迎えてくださり、いろいろなことを教えてくださって、一緒に勉強できるのが楽しかったです。」(TOEIC 945)

相手に伝わりやすいロジックがあることが体系的にわかったことが良かった。ロジックをベースに普段の会話の改善点が分かるようになってきたところも大きい。伝え方が改善されることで、もしかしたら今まで苦労していたことがもっとうまくできるようになるのかもしれないという期待が持てた。
上司や役員とのコミュニケーションで時折感じる自分の幼稚さ?が改善できそうな期待が持てた。本当に良い講座を受けることができました。友人に紹介してもらえてよかったです。(私も勧めたいと思いました)
この歳(笑)で、勉強の楽しさを改めて知ることができました。課題もクリアになったので、また別の講座も受けたいと思います。これからもよろしくお願い致します!ありがとうございました!!!」(TOEIC 840)

▮ K/H System 公開講座 コース一覧

K/H System Basics

英語基本学習法

コース詳細
 K/H System Core I

英語力強化コア

コース詳細
 K/H System Core II

ビジコミ強化コア

コース詳細
K/H Advanced 春

リスニング特化

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K/H Advanced 秋

スピーキング特化

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