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受講者の声

K/H システム 公開講座 - 中級スピーキング

意思を明快に、誤解なく伝えるスピーキング力の強化
プロとして、明快かつ礼を失することのない英語コミュニケーション力の養成

▮ K/H Advanced 秋 - 中級スピーキングコース  

※秋季のみ開講


意思を明快に伝え、相手に動いてもらえる スピーキング力を強化する

  • 情報整理力 ー 自分が言いたいことを言語化し、整理できる
  • 論理性 ー 英語圏で伝わりやすい論理構造で説明・説得できる
  • 説得力 ー 相手が納得して動けるための説得情報を揃えられる

概要

プロフェッショナルとして、意思を明快に、誤解なく伝えられる英語コミュニケーション力の養成を目指します。相手に納得して動いてもらう上で重要な「戦略的なサポート情報の組み合わせ方」や話の展開を明快にする「旗印表現」を、豊富で質の高いサンプル英文に触れる中で学びます。加えて、「反論」のかたちや効果的な「質問」の切り口と表現を、建設的な議論のための視点として学びます。実践練習は、報告、提案など仕事のコミュニケーションでよくある場面で使える「話の組み立てのテンプレート」を使って練習。Day 3では、学んできた視点や表現を総合的に応用して実践訓練を積むミニディスカッション練習で総仕上げをします。

対象

TOEIC 730点以上(<ビジコミ強化コアコース>既受講者)、またはTOEIC 800点以上(新規受講者) で、サバイバル英語を脱して、言いたいポイントがもっと明確に伝わるスピーキング力を強化したい方/英語圏の人に伝わりやすい順番と構造で、論理立てて説明・説得できる英語の話し方、聞き手の心理にも配慮した英語の話し方ができるようになりたい方

*  <ビジコミ強化コアコース>で学んだことを土台として実戦的にトレーニングするコースですが、TOEIC800点以上の方はこのコースからの参加も可能。<ビジコミ強化コアコース>で学ぶ「英語の話の組み立て」と「丁寧表現体系」の理解を前提にして、ビジネスでよくある場面で応用できる力を養成

“英語はかなり時間をかけて勉強してきたが、思うようにスピーキング力が上がらず、苦手意識が強い”
“言いたいことは何とか伝えられるが、論理立てて説明できず、相手の理解にすがった話し方になっている”
“英語ができると周りには思われてるが、話し方も表現も実は不安で、確信をもって話せていない”

▌使用教材

K/H System Logical Structure Pattern Drills (ロジックパターンドリル)」(音源付)/
「テンプレート・スピーキング」(音源付)

「話の組み立て」「旗印表現」「戦略的なサポートの組み合わせ方」などを豊富なサンプル英文を通じて学ぶ教材(ロジックパターンドリル だけで90サンプルほどあり)。全てビジネスでよくある場面のサンプルで、英文ごと身につけることで質の高いインプットが可能。

  ▌AGENDA

 <UNIT 1> 基本のロジック・パターン と テンプレート・スピーキング 実践練習<報告>

  • ロジックパターン「基本形」と「反論のかたち」レビュー
  • 複数のサポート情報を戦略的に組み合わせて説得する視点
    • 理由 / 定義 / 具体例 / データ / 利点 / 重要性 / 対比 など
  • テンプレート・スピーキング 練習 <報告>: <報告>の落とし穴とポイント解説
  • 建設的な議論のための3タイプの「質問」: Probing Qs / Challenging Qs / Collaborative Qs

<UNIT 2> テンプレート・スピーキング 実践練習<提案> と 説得力を上げるための視点

  • 説得力を上げるためのサポート情報のクオリティーアップ
    • 誤解の内容を○×でclarifyする / 共通点と違いの明確化 / 利点・デメリットを入れる
  • テンプレート・スピーキング 練習 <提案>: <提案>の落とし穴とポイント解説
  • 「反論のかたち」とキー表現、反論の切り口
    • 違う「切り口」から反論 / 違う「レベル」から反論

<UNIT 3> 総合実戦練習: 自分の意見を説得する+建設的な質問と反論で案を改善する

  • 実践 「反論のかたち」に慣れる練習
  • 総合練習 ミニディスカッション練習
    • 自分の案の提示 / 効果的な質問 / 建設的な反論
▮ 受講者の声

「なんとなく漠然と感じていたこと、意識しないといけないと思っていたこと(ex.結論を先にいう)は今までも自分の中にあったのですが、特に強い意志をもって自分の英語に反映することは今までありませんでした。
今回、漠然と感じていたことが一気に具体的になり、またやり方や背景も学ぶことができたため、まさに「明日から」使える知識とモチベーションを得ることができたと感じています。
また、異業種の方と共にレッスンを受けることが非常に自分の中でいい刺激となり、またモチベーション向上にもつながりました。ローカルとの会話の中で、実際に今回のレッスンで出た表現を彼らが使っていることに気づいたときのインパクトは自分の中で非常に大きかったです。今回のレッスンのような「ベース」をちゃんと理解していればローカルとの会話の中にも学びのタネがあるんだということを気づきました。
正直、なんとなく会話が通じてしまうためローカルの仲間との会話の中で構造や意図的な使いまわしなど気にしていませんでしたが、明日から意識してリスニング・スピーキングしたいです。「結論から先に言う」「主語をweで話す」等は何となく知っていました。さらに言うと何となくできている気でいました。しかし今回のレッスンを受け、本当に「なんとなく」できている気になっているだけだと気づき、ちゃんと目的に合った使いまわし、構造、サポート、パワーワード等を「考えて」使うことの大切さを学びました。レッスン未受領のままだと「なんとなく」がずっと続いてたと思います。
当たり前とされていることことから難しいテクニックまで広くしっかりと教えて頂けたのは本当に良かったと思います。ありがとうございました。」(TOEIC 905・駐在員)

「よく使われるフレーズを整理された形で学び直すことができ、多くの気づきがあった。ローカルとのフィードバックの仕方についても、厳しく正しく言える考え方を理解することができた。頭の整理をする上で、理解ができる、そして日ごろ疑問に感じていたところがクリアになった。現場の反応が変わってきたのはうれしい。厳しいことでも正しくフィードバックできるように、そして議論ができるようにしていきたい。いつも楽しく参加しています。学んだことを1つでも多く現場で使えるように、フレーズの体得を進めていきます。」(TOEIC 660・駐在員)

ロジカルな話の流れを英語でする前に、それを「どう整理すればいいか」「どの順番で話せばいいのか」が明確になりました。また、物事をどう思考すればいいか、多角的・多面的にとらえられるようになるにはどうすればいいのかがよくわかりました。自分の英語力が足りないので(難しいと)感じただけで、このレベルのプログラムに参加できてよかったです!どういう道筋で英語力を伸ばしていけばいいのか、これからの英語学習の光が見えてきたからです。一つずつレベルアップしてきて今があるので、これから毎日また一つずつレベルアップして、来年度上級スピーキングに挑戦します。よろしくお願いします。」(TOEIC 920)

すぐに改善につなげられる具体的方法と、それがなぜ良いかの理由を同時に知ることができる。前者は、メインパート、サポートのボックスストラクチャー&旗印表現、後者は日本人特有の課題とその理由など。セッションの中で出てきた表現を使って即興でスピーチを考えるのはうまくできなかった。自分の英語力のボキャブラリーがまだ足りないことが自覚できた。このプログラムを受ける前とあとで、英語を喋るハードルが下がった。習った方法を用いて、自分の言いたいことを英語で表現する練習を重ねたいと思っている。」(TOEIC 830)

具体的な例文で、結論-サポートを体感できた。覚えて使うべき旗印の表現を多く学ぶことができた。最終日にメンバーと行ったDiscussionが楽しかった。自分の足らない部分や課題に気づくことができた。高い英語力の講師、参加者の皆さんから、おおいに刺激をもらいました。スピーキングに関しては、英語力はもちろんですが、結論からサポート、そのサポートの仕方にもいろいろあること、その時の旗印となる英語表現を自由に使えるのを目標にしたいと思います。DiscussionやDebateを中高校生に指導する立場ではありますが、今日の内容ほど難しいものではなくても、そのロジックをクリアに伝えるのに苦労しています。いろいろな手段がありますので、模索しながら、今日の学びをベースに自分自身の学びも進めていきます。具体的な方法や表現集をありがとうございました。」(TOEIC 890)

▮ K/H System 公開講座 6コース

K/H System Basics

英語基本学習法

コース詳細
 K/H System Core I

英語力強化コア

コース詳細
 K/H System Core II

ビジコミ強化コア

コース詳細
K/H Advanced 春

中級リスニング

コース詳細
K/H Advanced 秋

中級スピーキング

コース詳細
K/H High Level

上級スピーキング

コース詳細